有機食品だけで2週間生活したという実験結果の感想
こんばんはー。
今日はものすごく暑い、真夏のような暑さの1日で焦げ付くかと思いました。。
急激な暑さに食欲も失せ、さっぱりと素麺で済ませましたが、
こういうときこそ栄養をしっかり採らないといけないんですよねー（反省）。
さてさて、今日は、インターネットのニュース サイト『ザ・ハフィントン・ポスト 日本版』に興味ある記事を見つけたので取り上げてみようと思います。
まずはタイトル、
『有機食品だけで2週間生活したら、体に大きな変化があった（調査結果）』
すごく興味ありますよね～。大きな変化ってなんだろう～。
有機食品っていいの？悪いの？ドキドキ・・・
この実験は、スウェーデンのスーパーチェーン「コープ」とスウェーデン環境研究所（SERI）が共同で行ったそうです。
実験に参加したのは5人家族のパルムベリ家。実験は21日間におよび、最初の1週間は一家は化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使った従来の農法で作られた農産物を使った食事を食べた。そして一週間後に全員の尿を採取してSERIの研究所で分析した結果、尿からはさまざまな種類の殺虫剤や殺菌剤、植物成長調整剤が検出された。
いやービックリ！！
尿から殺虫剤や殺菌剤、食物成長調整剤って出てるんですねー！
その後パルムベリ一家は、今度は2週間にわたって有機食品のみを使った食事に切り替え、石鹸などのパーソナルケア用品もオーガニック製品のみを使った。この期間中は毎日尿を採取した。
かなり徹底してますね。
有機食品のみの食事+オーガニック製品のみのパーソナルケア用品・・・なかなか普通の人はここまでできないですよね。
体にどんな変化があったのか気になりますね。
報告書によれば、パルムベリ家の人々の体内の農薬の量は、オーガニック生活に切り替えた次の日から目に見えて減少し、2週間が終わる頃には、一家の尿の中には農薬や化合物はほとんど観察されなくなったという。
すごいっ！！
やっぱり農薬摂取が尿への数値としててき面に現れていますね！
2週間で明らかに変わるものなんですねー。
尿は、基本的に体内で不必要なものが排出されると言われていますが、
農薬や化合物等が体内に不必要と判断されても、やはり多少は体内に摂取されていると考えるのが妥当ですよね。
そうすると、農薬等を使った食品を食べることによって、私たちの体の中にも農薬成分が･･･。
もちろん、現在の日本では健康に不安要素を与えるような農薬の使用は禁止されていますから、
人体に安全なレベルであることは間違いないはずなんですけどね。
でも、やっぱり健康的な体でいるためには、そういう成分は控えめにしたいな・・と思っちゃいます。
特に幼い子供には。
今回の実験は、販売店であるスーパーが行った実験であることと、1家族の尿検査の結果のみなので、
事実以上のことは実験結果として何も言えないと思いますが、
この記事を締めくくる言葉もご紹介しておこうと思います。
SERIの研究者のヨルゲン・マグネル氏は次のように述べる。「農薬が含まれる食品を長期間食べ続けた場合、どういう影響があるかはまだほとんど分かっていません。特に化学物質は、単独よりも複数が組み合わさった場合のほうが毒性が強くなるケースもあります。そういったことを考慮すると、不明な点はまだ多いといえます」
そして
ディニコラントニオ氏は「残留農薬が減ることで健康にどういう効果があるかについては、判断できるだけの証拠を見つけられませんでしたが、健康に良い結果をもたらす可能性はあります。こういった結果は、従来の方法で作られた農産物が健康的でないということを意味するわけではありませんが、おそらく有機農法で作られた農産物の方が健康に良いとは言えるでしょう」とも述べている。
うーん。。
残留農薬が体内に及ぼす影響については、明らかになっていないんですね。
でも、尿検査で数値が減るということは、有機食品を摂取することは少なからず健康に対してよい影響があると思えますよね。
この実験のようにすべてを有機食品やオーガニック製品に替えることはコストもかかるし、
手に入らないものもあるでしょうし、こだわりすぎるとストレスを抱えたり、逆に摂食障害を起こしかねません。
が、日ごろ食べている野菜の一部を有機野菜や低農薬のものに替えたり、
購入する加工品の一部を無添加のものに替えることで、
よりよい健康生活への道がつながっているような気もします。
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