私が望む 野菜と農薬の目に見える関係
こんにちは。
今日は台風で雨風が強くなっています。
みなさんの地域はいかがでしょうか?
くれぐれもお気をつけくださいね。
先日、メディカルアロマのワークショップを受けてきました~。
アロマのいい香りに包まれてリラックスのステキ時間でした。
この日は、メディカルアロマを軽~く学び、
市販の虫除けスプレーが苦手で絶対受け付けない息子のために、
エッセンシャルオイルを使った虫よけスプレーを作ってきました。
その先生が使っていらっしゃるエタノールはとうもろこしを原料としたもの、精油(アロマエッセンシャル)はなんと無農薬の植物のみを使い、蒸留した後に再度農薬チェックをしているという徹底したものでした。
先生がおっしゃるには、1植物に使っている農薬が0.01%だとしても、何キロという植物を集めて蒸留すると、農薬濃度は上がり、それが体内に入り、うまく排出されないと、体内の最終砦である肝臓に蓄積されて、最悪の場合には肝硬変へと繋がるのだそうです。
なるほど~!と納得のお話でした。
特に、直接肌につけたり、蒸発させることにより体内に吸い込むものなので、小さな子供にも使えるようにするためにはそのような配慮が必要なのですね。
これは、食でも同じことですよね。
私が食品に対していろいろ考え始めたキッカケは複数ありますが、
野菜の農薬に関しては、子供の飼っていた青虫の死でした。
毎日、キャベツなどを青虫に与えていたのですが、
ある日、洗っていないキャベツを与えてしまったところ、
それまで元気だった青虫が次々と死んでいったのです・・・。
考え当たるところ、残留農薬??という結果に至りました。
人間には安全と言われている許容範囲内の農薬であっても、
私たちの指1本にも満たないような青虫には致死量だったわけです。
これは、成人と子供(特に乳幼児)との関係において似たようなもので、
死に至るようなものではなくとも、なんらかの害が蓄積されているのではないか?と思い始め、
特に小さな子供が食べるものには、もっと気を配らないと・・・と考えはじめたのです。
私は、農薬=悪とは思っていません。
人間が風邪をひいたら風邪薬を飲むように、野菜も健康体でいるために多少の薬が必要な場合もあることは理解します。
ただ、人間が薬を飲む際にも適量を、用法を守って飲むことが大前提であって、過剰摂取すると体に悪影響を及ぼしますよね。
野菜と農薬の関係も同じで、強力な薬を使ったり、極度に使用して薬漬けにしてしまうことには問題があると思っています。
『国産』を意識して購入する方は多いようですが、農薬使用量まで気にしている方は、まだ少ないように思います。
国産であっても、認められた農薬であっても、その濃度、散布回数は不明なのです。
また、いろいろな場所で『有機野菜』と表記された野菜が売られていますが、
実際、有機野菜は無農薬野菜ではありません。
許可された農薬を使うことは許可されています。
そこで問題なのは、許可された農薬を100回使おうとも(実際はそんなに使わないとは思いますが)販売する際に表記する義務がないということです。
『有機野菜』という言葉でひとくくりにされ、さらには許可を得ていないのに『有機野菜』を名乗る偽者まであります。
そんなこんなで何を信じていいのやら??と思ったところに出会ったのが、
宅配で野菜を届けてくれるらでぃっしゅぼーやでした。
らでぃっしゅぼーやでは生産過程を厳しく管理し、
届く野菜すべての農薬使用状況がわかるようにしてくれてあります。
まさに私が望んでいたものだったのです!!
農薬を使用しないもの、低農薬のもの、いろいろありますが、
その使用状況がわかるというのは、本当に安心感があるものだと思います。
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