栄養豊かでおいしくなる干し野菜
お野菜が余ったら干しましょう。
人参や大根の端っこ部分、食べ残しそうなカボチャなど
お野菜は頑張って使っても最後まで使い切れないことってありますよね。
そんな時はお野菜を干して干し野菜を作りましょう。
太陽の光をいっぱいに浴びた干し野菜は、見た目はちょっと
しわっぽいですが、栄養価は高くなるのでメリットが一杯。
野菜の含まれているビタミンDをはじめビタミンB群、鉄分、カルシウム
などの栄養価がアップします。
人間が日光を浴びることにより、ビタミンDが生成されるように
干し野菜も同じく元気にパワフルになる。
通常の大根と干し大根であれば、干し大根のカルシウムは23倍も多くなり、
食物繊維は16倍も高くなるのです。
美味しさもアップする干し野菜
干し野菜にするとさらに嬉しいのが美味しさも高まる事。
野菜の癖もなくなり、甘みが増し、味が凝縮されます。
干し野菜を作るときはお天気が良く乾燥している日がベスト
あくの強い野菜は、酢水に浸けてから干すと黒っぽくなりません。
薄く、面積を広くカットして干すと乾くの早く、上手に仕上がります。
お味噌汁に使用したり、野菜チップスをつくったり、トッピングにしたり。
いざという時の保存食にもなるので保存する時は湿気に注意しましょう。